耐候性連棟ハウス 3連棟 × 1
単棟ハウス 9棟
夏秋雨よけ栽培、無加温
畝:平畝、転圧
誘引:横紐に対し斜めに固定
連棟ハウス 4連棟 × 3
冬春雨よけ促成栽培、加温
栽培方式:土耕栽培
畝:丸畝、幅約140cm
設備:暖房機、内張り、電照
単棟ハウス 2棟
高設ベンチ
土壌改良のための有機物として、阿蘇の草原の野草を土に混ぜています。野草の分解発酵熱と、太陽熱による土壌消毒を行っています。化学的な土壌消毒剤は使用していません。
当社では、夏秋トマト、冬春イチゴを栽培しています。年間を通してほとんど毎日収穫があります。
作業 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
トマト | 土づくり | 定植 | 手入れ | 収穫、手入れ | 片付け | |||||||
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イチゴ | 収穫、手入れ | 片付け、土づくり | 定植 | 手入れ | 収穫、手入れ | |||||||
イチゴ苗 | 親株づくり | 子株づくり | 仕上げ |
苗をハウスの中に植え付ける作業の事を「定植:ていしょく」と言います。定植は年間で最も忙しい作業です。トマトは4月中下旬、イチゴは9月中旬に定植します。
トマトは6月?11月、イチゴは11月?5月と、年間を通して収穫があります。年末年始以外は毎日収穫をしています。時期によって収量と作業時間は増減しますが、だいたい毎朝2?4時間程度かけて収穫しています。
収穫が終わったら、手入れです。古い葉や余分な芽を取ったり、余分な実を間引く摘果(てきか)作業など、作物が元気に育つようにいろいろな世話をする作業です。
収穫シーズンが終わり、オフシーズンになったら、株をすべて撤去して片付け、一度更地に戻します。その後、肥料などを混ぜてトラクターで耕して土づくりをおこないます。
土づくりが終わったら、畝を作って再び定植の準備をします。
「定植 → 収穫、手入れ → 片付け、土づくり」というこの一連のサイクルを毎年、トマト・イチゴそれぞれに行っています。年間を通して常に作業があり、忙しくしています。
朝の涼しいうちに収穫することで果実の温度が低い状態で収穫できます。黙々と集中してスピーディーにこなしていきます。JAの選果場に出荷したら収穫作業おわりです。
ずっと集中していたので、ここでホッと一息。お茶を飲んで、お菓子をたべてエネルギーチャージです。
トマトの場合は花を受粉させる交配作業や、芽かぎなど。イチゴの場合は旧葉取りなどの手入れ作業です。毎日コツコツやっていきます。
みんな思い思いの場所でお昼です。夏は暑いので昼休憩が長めです。
午前の手入れの続き
今日もあと少し。もうひと頑張りするために再びエネルギーチャージ。
最後にもうひと頑張り。忙しいときには日没まで作業する事もありますが、日が沈んだら何も見えなくなるので、どんなに遅くても日没までで終了です。